大きな不幸と小さな奇跡

人生の中には色々なツラい経験した人が多いと思う。慰めあったりする為のブログではないが自分の半生を語る事で世の中の誰かが救われたり前向きになれたらと思います。

愛犬「ミッキー」

どうも、こんばんは。

 間食がやめられないフジタカです。

 

前回は誕生をテーマに書きましたが、

情報が少なく伝えられるエピソードが少ないため、

僅かではありますが私の記憶にあるエピソードを伝えたいと思います。

 

第2話 愛犬「ミッキー」

 

みなさんは、自宅や実家などで動物を飼っていますか?

 

犬や猫などを飼ってる人は多いのではないでしょうか?

私もその1人でした。

 

過去形なので当然、

昔の話にはなりますが私が保育園に

通ってた時期に飼ってた犬が秋田犬に近い雑種の白い犬で

 

名前は「ミッキー」

 

いつから飼い始めたのか

お店で買ったのか

人から譲り受けたのか

はたまた野良犬だったかは記憶にないのですが

保育園の年長前に住んでいた一軒家の中で

僕は毎日の様に玄関の中にあるフェンスで作られた犬小屋で

ミッキーと一緒に寝る生活をしていました。

 

もちろん、ミッキーが可愛くて仕方ないのもありますが、

自分の記憶の中には家にはいつも両親が居なかったので

寂しくて一緒に寝ていたと思います。

 

一番好きだったのは、ミッキーのお腹で寝る時です。

温かく鼓動を感じながら安心して寝る事が出来ました。

 

普通は両親にくっ付いてまだ寝る年頃ですが、あいにく両親が居ないのでミッキーが親代わりでしたね!

 

でも、ミッキーはとても利口な犬で

幼いなりの子供である自分の気持ちを察してなのかいつも僕の側に居てくれました。

ほんとにいつも側にいてくれるミッキーですが、

当然、吠えたり怒ったりは無く、とても温厚な性格でしたので

僕の友達であり大切な家族として過ごしていました。

 

思い出深いエピソードとして、

保育園は決して近くでは無かったのですが

行きも帰りもミッキーが毎日、付いてきてくれた事です。

僕も大人になり、

色々と『賢い犬や名犬ハチ公』など犬の素晴らしい部分は理解していますが、

正にその当時のミッキーは名犬でした。

 

僕は学生時代に走るのが学年でも速い方でしたが

それは毎日、ミッキーと公園に行き、一緒に走って遊んでいたからだと思い

感謝してるくらいです。

 

人間は様々な人種があり、考え方があるので十人十色だと思います。

例え、血の繋がりのある親でも兄弟でも簡単に捨ててしまえるものです。

 

僕は今、子供が2人いるので親の立場や気持ちが分かります。

分かってるつもりですが、

どうして幼い子供たちを愛情一杯に接しないのかは分かりません。

どうして放置出来るのか分かりません。

 

でも僕には幸い、

優しい姉やミッキーが居てくれた事で何とか過ごす事が出来たのです。

 

みなさんにも人間で無くとも通じ合える動物は居ますか?

ぜひ、大切に接しているとは思いますが、本当に対等な愛情をもち過ごして欲しいと思います。きっといつか小さな奇跡が起きるはずです。 このエピソードはまた今度。